
・テレビの大きい音や外のトラックの音などいろんな刺激を感じやすい。
・人と会うと疲れる
・みんなは普通に着ている下着でも、チクチクしたりして、着る素材はこだわりがある
・職場で、誰かが叱られていると、自分は関係ないはずなのに、オドオドする。
・芸能人の悲しいニュースを知ると、何週間もひきづってしまう。
あなたはこのように思ったことはありませんか?
当てはまった方は、HSPかもしれません。
今回は、そんなあなたのお悩みを解決します。
本記事の信頼性
この記事を書いている私は、看護大学の時の卒論は、人間の心に焦点を当てたものを研究し、その後看護師として7年間勤務し、患者さんをはじめ人々の「心」について専門的に関わってきました。自身もHSPであり、現在も生きづらさを抱える人を少しでも楽にするよう日々勉強しています。
先ほどのような刺激に敏感な人は、
生まれつきのものであり、「HSP」の可能性があります。
私がこのことに気づけたのはある本との出会いでした。
その本は、
「繊細さん」の本。

表示を見た途端、引き寄せられるようにして本を手に取りました。
この本を読んで、
自分がHSPだと知り、そのことで気持ちが楽になったんですね。
(でも、全部が当てはまる訳ではないみたいです)
今自分自身の生きづらさを感じている人が、自分がHSPかもしれないということに気づき
少しでも生きづらさから解放されるよう、
この本を紹介させてください。
HSPとは
HSPとは、アメリカのアーロン博士が提唱した概念で、
生まれつき、脳の神経システムにより刺激に対して敏感な人のことです。
この本は、HSPの人=繊細さんと定義しています。
書いた人はどんな人?
本を書いていらっしゃるのは、武田友紀さんというHSP専門のカウンセラーさんです。
HSP専門というのが新鮮ですよね。
本の中で、
自分の繊細さを知り、長所として活かし始めたことで、人生が大きく変わりました。
出典:「繊細さん」の本
という一文があるように、
武田さんご自身がHSPで悩んでこられた経験があるのです。
私がこの本を読んで感じたこと

深い安心感
私が色々気になってしまうのは、気が弱いからではなく、HSPだからだ!ということが分かり、
とても安心しました。
おそらく、HSPの人って、「こんな自分が嫌だ」と思って生きてきた方が多いと思うんですよね。
そして、そんな自分を変えたい!と思ってきた方が多いのではないでしょうか。(私もそうでした)
でも、HSPという生れながらの特徴(5人に1人は存在する)で、
それは性格や環境のせいではありません。
たまたま繊細さという気質を持って生れてきたと思えば、自分を責める気持ちもなくなりますよね。
私は生れながらに繊細さんだったんだ〜^^と思えると、安心しませんか?
繊細さは、あなたのせいでも、誰のせいでもないんです。
HSPは悪いことではなく、良い面もある
繊細過ぎるとどうしても生きにくいのが、現代。
人にはっきり意見ができて、コミュニケーションを深く考え過ぎず、明るくスピーディーな方が求められている傾向がありますよね。
HSPの人は、じっくり物事を深く考え、人のことを気遣ってしまうため、つい本音が言えないこともあります。
でも、HSPは決して悪いことではないんだ!
むしろHSPを活かすことができるというのは、
この本を読んで、私が未来を見出せた瞬間でした。
刺激の予防法が分かった
HSPの人は、刺激を敏感に感じ取りやすい繊細さん。
こちらの本では、刺激に対してどんな対策をしたらいいのか、具体的に書いていました。
ほーほー。そんな方法がいいのね。
どれも実践しやすい方法であり、かつ繊細さんに効果のあったものが紹介されています。

HSP批判にどう対応する?
HSPである私に時折飛び込んでくるのが、
「HSPの人って接するのが大変そう」
ということ。
確かに、ちょっとしたことが気になってしまう繊細さんは、
付き合う人としては厄介なのかもしれません(笑)
でも、少なくとも私は繊細さんは、自分と近い感覚で親近感を持ってしまいます。
HSPの人は、自分を分かってほしい!と訴える人はあまりおらず、隠れ繊細さんのような気がします。
「私はHSPだから配慮してほしい…」という人は、ちょっと繊細さんとは違うのかな?とも思いますが、HSPという言葉が流行っているからこそ、誤解してしまう人もいるのでは。
HSPの人は面倒くさい!という情報をどこかで見ても
気にしないようにしましょう。
本当の繊細さんは、自分がHSPであることを傲慢な使い方に利用しないはずです。
まとめ
HSPの人は、自分がHSPだと早く知るべきです。
その方が自分を責めることなく、楽に生きられます。
自分は気が弱いかも?って、クヨクヨしている方こそ読んで欲しいです。
コメント
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